« 古の往来は苔むして | トップページ | 適塾 »

明治生まれの幼稚園

Dscn2126

適塾跡を目指してうろうろしていると、偶然見つけたこの建物。ここは大阪北浜界隈、かつての商家かなと思い角を曲がると

Dscn2128

重厚な門構え(塀重門)の大阪市立愛珠(あいしゅ)幼稚園です。

名前の由来は「主人花を愛すること、珠を愛するが如し」。幼子もまだ掌中の珠として愛する、というのが園名の由来です。

訪問時は適塾へ行くのが目的だったので、愛珠幼稚園の予備知識がなかったので、広島に帰宅後資料をしらべてみました。

 その中で気になった記録は、まずここは日本で3番目の幼稚園であること。まだ幼児教育施設とかめずらしかった明治時代のはじめに、民間の商人らの出資で建てられたこと、当時の大阪商人の先見の目に驚かされます。

 戦時中に延焼を防ぐために建物疎開の危機にありながら当時の園長さんの努力で終戦を迎えたこと。

 そして、幼稚園とはほどと遠い御殿風の造り。それらが評価され幼稚園としては全国初の国の重要文化財に指定されました。

 12/8に一般公開されるそうです。近所だったら見に行きたいですが残念です。

Dscn2132

Dscn2133

Dscn2127

歴史を感じさせる看板です。

|

« 古の往来は苔むして | トップページ | 適塾 »

旅行・地域」カテゴリの記事

歴史」カテゴリの記事

風景」カテゴリの記事

コメント

現在も幼稚園として使われているのですね。うてきなぶりぱさんはいろいろ珍しいものを発見して教えてくださり感謝です。

投稿: dream | 2007年11月18日 (日) 06時24分

dreamさんへ、ここは現存する最古の幼稚園です。中は資料によると幼稚園とはかけはなれた純日本建築とのことです。中を見てみたいです。

投稿: うてきなぷりぱ | 2007年11月18日 (日) 18時08分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 明治生まれの幼稚園:

« 古の往来は苔むして | トップページ | 適塾 »